40代サラリーマンの僕が、配当金の「配当控除の適用」と「2重課税」分を取り戻そうと確定申告をはじめてやりました。
思った以上に簡単で、思った以上に還付金がありました。
還付金額:19,059円
分かってしまえば、待ち時間を除き、実作業10分もかからずにできそうです。
また、入力後、申請提出前に「還付金額」が表示されるので、試してみると良いと思います。
色々計算があると思うので一概にはいえませんが、2022年はこんな成績での申告です。
配当金:91,792 (米国株の配当金含む)
先物取引:-42,389 (FXドル円でやらかしました。猛省)
雑所得:1,834 (貸株です)
特定口座譲渡益:143,628
■ややこしそうだけど作業は簡単
用語や準備がややこしい感じはしますが、作業としてはとても簡単でした。
・使ったもの
・マイナンバーカード
・マイナポータルアプリ
・源泉徴収票
・Mac book
・iPhone13(マイナンバーカードが読み込み用)
・Safari(e-tax 対応Webブラウザ)
・簡単手順
基本書いてあることに従って、道なりに進めばOKでした。
読んでも分からなそうだから、難しそうだから、という先入観を捨ててちゃんと読んだら、
意外と分かりました。
- 「国税庁 確定申告書等作成コーナー」から作成
- マイナポータル等連携、事前準備、利用者登録をする
※「e-私書箱」で連携しました。 - 確定申告書等作成コーナーに戻って、作成を進める
※スマホでQRコードログイン - 「所得税」の申請書を作成
- 各必要項目を入力して、申請完了。
・「マイナポータル等連携」と「取引報告書のXMLファイル」であっさり
マイナポータル等連携がうまくいくとこんな感じで読み込めました。
「医療費通知情報」:時期が来ると自動で連携される?ようです。
「寄付金控除に関する証明書」:ふるさと納税を楽天でしたので連携しました。
楽天ふるさと納税の連携説明ページ
「特定口座年間取引報告書」:株取引で発生した損益などなどです。
SBI証券は「e-私書箱」で連携できました。
連携出来る会社の一覧はこちら
色々取引で使った楽天証券は、連携できず、調べたところ
令和4年分から、XMLダウンロードができるようになったようでこのXMLファイルを読み込ませればよいということでした。
楽天証券の「取引報告書等(電子書面)」のページで「書面の種類」を「特定口座年間取引報告書」にして検索するとXMLのダウンロードボタンがあったのでそこからダウンロード。
・申告内容入力(ほぼない)
基本的に、流れに沿って順に設問の「はい」「いいえ」を入力して進んでいく感じでした。
基本的には書いてあることを読めばなんとなく分かるはずです。
難しそうだから読まない!という先入観を捨てて、ゆっくり読むようにしました。
XMLの読み込ませも進める中で、わかりやすくでてきました。
その後、なんとも「お役所感」あるページにたどり着きます。
初見の僕は「えーーーなにこれ」感をすごく感じました。
ですが、色々やったあとだったので、ここでやめるのはなんとももったいない気がして
改めて、難しそうだから・・・という先入観は捨てて、きちんと読むようにしました(大事)
よく見ると「給与所得」〜など分かる言葉で書かれていました。
僕の場合は、
・源泉徴収票に書いてある内容の入力
・XML読み込ませたものの確認
だけでした。
給与所得の入力は、源泉徴収票のこの部分の数字をここに入れてね。みたいなガイド付きでしたので、そんなに迷うことは無かったです。
項目ごと見落としそうにはなりました・・・。
「マイナポータル等連携」がもっと各社対応して連携しやすくなったらもっといいなと思いました。
連携する時にマイナンバーカードを読み込ませる回数がやたら多かった印象です。
そして、、楽天証券さんメインで使っているので連携対応してほしいです。
確定申告前提で証券会社乗り換えてもいいかもと思ってしまいました。
■【おまけ】2022年の苦い思い出
去年はウクライナの事があったり、円安フィーバーだったりがあり、右往左往してしまい色々大変な年でした。
妻に震えながら「22万ぐらい損切りしていい・・・?」と相談したの日が懐かしいです。
街なかで、高級時計の値段みてコレが消えたのかーとか思う時もありましたw
結果論ですが、何もせずただじっとしているのが正解でしたが。。。
ドル円で137円あたりでロング(ドル買い)して、指値に2pips足りず利確できずに、円高になり133円で損切り(約4万マイナス)などしてます。
ただ、結果的に2022年はトータルでプラスでしたので、今では良い経験と思うことにしています。
さらに確定申告で、約2万戻ってくるので、おまけ感あって嬉しいです。
「e-tax」と「マイナンバーカード」「マイナポータル等連携」「XMLファイル」色々と簡単に確定申告できるよう環境が整っていて助かりました。
■2022年の株の譲渡益記録
2022年の株の譲渡益記録
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