株主優待よし、配当金よしのフランスベッドホールディングス株式会社
寝具周りのしっかりした物が毎年もらえるのは、家計的に助かります。
会社としては、ニトリや西川ふとんがなかなか強いので、隠れてますが、コツコツ研究開発進めているので伸びしろに期待です。
フランスベッドホールディングス株式会社
会社概要
フランスベッドホールディングス株式会社
銘柄コード:7974
会社サイト:https://francebed-hd.co.jp/
配当金の権利落ち日:3月末、9月末
株主優待権利落ち日:3月末
本社所在地:東京都港区北青山2-15-21
代表取締役会長兼社長:池田 茂
1928年創業で、統合等々にて2004年3月30日設立
日本を代表する寝具メーカーの1つ
「寝具を通して、人々の健康に貢献する」
国内では、直営店やフランチャイズ店を中心に、寝具を販売
海外にも積極的に進出しており、中国やアメリカ、ヨーロッパなど、世界20カ国以上で事業を展開
業種
寝具製造・販売会社
寝具の製造・販売、介護用品・福祉用具のレンタル・販売、リネンサプライ事業
株主優待(3,000〜15,000円相当)
1年以上の保有で、枕などの寝具周りから家具、ライトケイン(杖)などから選べるカタログギフト的な方式
株主優待ネットショップの方が、商品数は多いですがお釣りなど出ないので注意
権利日:3月末
必要株数:200株以上保有
1年未満:3000円相当分のタオル製品(10月中旬ごろ到着)
長期保有特典(6月頃に届く、株主優待通知書にて)
1年以上5年未満(ゴールドコース)10,000円相当
5年以上(プラチナコース)15,000円相当
※過去一例 ゴールド/プラチナコース 優待品交換
※2023年8月31日時点の情報です
詳しくは会社サイトにて
業績サマリー
強み
- 高い品質とブランド力
1928年の創業から寝具の研究開発に取り組んでいた事による高い品質とブランド力
- 幅広い商品ラインナップ
マットレス、枕、布団、寝具カバーなど、幅広い商品ラインナップを展開
- 海外展開の拡大
積極的な海外展開、中国やアメリカ、ヨーロッパなど、世界20カ国以上で事業を展開
- 独自の技術
独自の技術を開発し、寝具の品質向上に取り組んでいる
独自開発の「高密度連続スプリング」や、独自の「高反発メモリーフォーム」などがある
弱み
- 競合他社の存在
国内では、ニトリや西川など、多くの競合他社が存在
価格競争に巻き込まれる可能性
- 高齢者向け商品への対応
2017年から高齢者向け商品の開発・販売に注力しているが、同業他社のニトリや西川は、2000年代初頭から高齢者向け商品の開発・販売に取り組んでおり、フランスベッドHDは商品開発や、販売促進の課題
- 海外展開のリスク
海外展開は、大きなビジネスチャンスですが、リスクもあります。海外の政治・経済情勢の変化や、為替変動などのリスクにさらされる可能性があります。
気になるところFAQ
Q.キャッシュフローの現金同等物残高が2017年頃より減っているのはなんで?
A.投資活動による現金支出の増加と配当金の増加
介護ロボット「自動寝返り支援ベッド」や、高齢者向けの寝具など、新製品の開発・販売に注力
設備投資や研究開発費などの投資活動による現金支出が増加
配当金の増額を実施
2018年3月期の配当金は、1株あたり12.5円でしたが、2021年3月期には1株あたり15.0円に増額されました。
Q.キャッシュフローは健全?
A.今のところは健全そう
だけど。。投資活動によるキャッシュフローの増加が続いているので注意
基本的には、投資が業績成長に貢献していればOK
悪化してくると株主還元施策周りに影響が出そる可能性も
Q.今後の戦略、期待できそうなことは?
A.高齢者向け商品への対応強化、海外展開の拡大、新商品
IoTやAIなどの技術を活用した新たな商品やサービスの開発、ECやD2Cの強化など
IoTやAIを活用した新たな寝具の開発
ECやD2Cの強化
サブスクリプションサービスの提供
成長に前向きな投資活動がうまくいくことに期待です。
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