2026年利上げで注目!銀行・保険株で賢く資産を増やす方法

投資信託
2026年4月の利上げ予測を元に、金利上昇に強い銀行・保険セクターの有望銘柄を徹底解説。資産を増やすチャンスを逃さないための投資戦略を初心者向けに紹介します。

2026年4月、金利上昇のチャンス到来!

皆さん、こんにちは!日々のニュースで「金利」という言葉を耳にすることが増えましたね。特に、2026年4月には政策金利が現在の0.75%から1.0%に引き上げられる可能性が指摘されており、これは私たち投資家にとって見逃せない大きな転換点となりそうです。

金利が上がると、私たちの生活には様々な影響がありますが、今回は特に「銀行」と「保険」の2つのセクターに焦点を当て、この大きな変化をチャンスに変える投資戦略を一緒に考えていきましょう。難しい専門用語は使わず、投資初心者の方にも分かりやすく解説していきますのでご安心くださいね。

なぜ金利上昇で銀行・保険セクターが注目されるの?

銀行の収益構造:金利が上がると「利ザヤ」が拡大!

銀行の主な収益源は、私たちから預かったお金(預金)を企業や個人に貸し出すことで得る「利息」です。預金者には低い金利で利息を払い、借り手には高い金利で貸し出す、この金利差が「利ザヤ」と呼ばれます。金利が上昇すると、特に変動金利型の住宅ローンや企業への融資の金利が上がり、銀行が得る利息収入が増えるため、利ザヤが拡大しやすくなります。

例えば、2024年3月の日銀のマイナス金利解除は、メガバンクの貸出金利の引き上げにつながり、既に収益改善の兆しが見られています。SMBC日興証券の試算では、銀行の貸出金利が0.1%上昇すると、メガバンク3行合計で年間1200億円程度の増益効果が見込まれるとされており、2026年4月に0.75%から1.0%への利上げが実現すれば、その恩恵はさらに大きくなるでしょう。

保険会社の収益構造:長期金利上昇で運用益が改善!

一方、保険会社は私たちから保険料として預かったお金を、国債などで運用しています。銀行が「短期金利」の上昇で恩恵を受けるのに対し、保険会社は主に「長期金利(10年〜30年債など)」の上昇で運用成績が改善します。

日銀が長らく続けてきたイールドカーブ・コントロール(YCC)が完全に解除され、長期金利が自然な形で上昇する局面では、保険会社はより高い利回りで国債などを購入できるようになります。これにより、将来の運用益が改善し、企業価値が高まることが期待されます。具体的には、第一生命ホールディングスの開示資料によれば、国内金利が0.1%上昇するごとに、経常利益が年間約100億円増加するとの試算もあります。

2026年4月利上げを見据えた注目銘柄【選定ロジック付き】

ここからは、具体的な銘柄を見ていきましょう。今回は「金利上昇の恩恵を最も受けやすい」という視点で、メガバンク、地銀、保険セクターから代表的な銘柄を厳選しました。

1. メガバンク(金利感応度の王道!)

政策金利が1.0%に乗る世界では、メガバンクの貸出金利のスプレッド(利ザヤ)が確実に拡大します。また、日銀当座預金への付利拡大も収益を押し上げる要因です。

* 三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306)
* 特徴・選定理由: 国内最大の預金量を誇る「本命中の本命」。金利上昇による利ザヤ改善効果が金額ベースで最大です。海外展開も厚いですが、国内金利正常化局面では「日本円の調達コストゼロ × 貸出金利上昇」の恩恵を最も享受する銘柄と言えるでしょう。
* 三井住友フィナンシャルグループ (8316)
* 特徴・選定理由: 経費率が低く、効率的な経営が特徴です。決済ビジネスや個人向けに強く、国内金利上昇が利益率(ROE)の向上に直結しやすい構造を持っています。株主還元(増配・自社株買い)への意識も高いことで知られています。

2. 地銀上位行(ハイリスク・ハイリターンな成長株?)

金利上昇局面では中小企業の倒産リスクが懸念されますが、体力のある上位地銀にとっては、地域再編の好機となる可能性があります。特に地域経済が強いエリアの銀行は有望です。

* コンコルディア・フィナンシャルグループ (7186)
* 特徴・選定理由: 横浜銀行と東日本銀行が基盤の「地銀の雄」。神奈川・東京という優良な貸出市場を持ち、健全性が高いです。金利上昇の恩恵を受けつつ、信用コスト(貸倒れ)のリスクが相対的に低いのが強みです。
* ふくおかフィナンシャルグループ (8354)
* 特徴・選定理由: 半導体産業(TSMC等)の集積で活況な九州経済を地盤とします。金利上昇の恩恵に加え、地域の資金需要自体が強いため、「量(貸出増)× 価格(金利増)」のダブルメリットが期待できます。

3. 生保・損保(イールドカーブ・プレイの真骨頂!)

銀行が「短期金利」の上昇で恩恵を受けるのに対し、保険会社は「長期金利(10年〜30年債)」の上昇で運用益が改善します。日銀がYCCを完全に手放し、長期金利が上昇する局面で最も輝くセクターです。

* 第一生命ホールディングス (8750)
* 特徴・選定理由: 国内債券での運用比率が高く、金利上昇による運用環境の改善効果が非常に大きいです。株価がエンベディッド・バリュー(EV:保有契約価値)に対して割安に置かれることが多く、見直し買いが入りやすい傾向があります。
* T&Dホールディングス (8795)
* 特徴・選定理由: 大同生命・太陽生命が中核。中小企業経営者向けの保険に強く、独自のニッチ市場を持っています。国内長期金利との連動性が非常に高く、金利上昇トレンドにおける株価の爆発力(ボラティリティ)はセクター随一です。
* 東京海上ホールディングス (8766)
* 特徴・選定理由: 国内金利だけでなく、海外保険事業も非常に強力です。金利上昇の恩恵を受けつつ、事業リスクが分散されているため、「守りながら攻める」コア銘柄として機関投資家にも好まれています。

投資の際は「負の側面」もチェック!リスク要因の再確認

有望な銘柄をご紹介しましたが、投資には必ずリスクが伴います。金利上昇局面における「負の側面」も理解しておくことで、より賢い投資判断ができます。

* 債券価格の下落(評価損):
金利が上がると、銀行や生保が過去に低い金利で買った国債の価格は下落します。これにより貸借対照表(B/S)上の含み損が拡大する可能性があります。ただし、満期まで保有する目的であれば、決算への直接的な影響は限定的です。
* 与信費用の増加(地銀):
金利が1.0%まで上昇すると、この金利負担に耐えられない中小企業の倒産が増えるリスクがあります。そうなると、銀行が貸したお金が返ってこない「不良債権」が増え、与信費用(貸倒引当金など)が増加します。特に体力のない下位地銀や信用金庫はこのダメージが大きいため、投資対象からは外すのが無難でしょう。今回ご紹介した地銀上位行は、比較的体力があり、リスクを吸収しやすいと判断しています。

まとめ:金利上昇期を乗りこなす賢いポートフォリオ戦略

2026年4月の利上げは、金融セクターにとって追い風となる可能性が高いです。しかし、闇雲に投資するのではなく、しっかりと企業特性とリスクを理解した上で銘柄を選ぶことが重要です。

今回の分析を踏まえると、ポートフォリオの核(Core)としては、国内最大の預金量を持ち、安定感が期待できる三菱UFJ (8306) を据えるのが良いでしょう。そして、サテライト(Satellite)として、金利感応度が非常に高く、株価の爆発力も期待できるT&D (8795) や、半導体産業の集積で地域経済の成長を取り込むふくおかFG (8354) を組み合わせるのが、攻守のバランスが取れた魅力的な戦略と言えそうです。

もちろん、投資は自己責任。最終的な判断はご自身の情報収集と分析に基づいて行ってくださいね。この情報が、皆さんの資産形成の一助となれば幸いです!

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