3月の急落と4月の乱高下を振り返る:何が起きていたのか?
地政学リスクとインフレ懸念で一時下落しましたが、現在は力強い反発を見せ史上最高値圏にあります。
2026年3月、米国市場は中東情勢の緊迫化(地政学リスク)と、根強いインフレ懸念を背景に、S&P500指数および「iFree S&P500インデックス」の基準価額は一時的な急落に見舞われました。続く4月も不安定な値動き(乱高下)が続き、投資家の間では「強気相場の終焉か?」との不安が広がったのも記憶に新しいところです。
しかし、5月に入り市場の雰囲気は一変しました。米国とイランの間で戦闘終結に向けた合意が近づいているとの報道(5月6日)により地政学リスクが大幅に後退。原油価格の安定がインフレ懸念を和らげ、投資家心理を劇的に改善させました。これに加え、5月8日発表の4月米雇用統計が市場予想を上回る堅調な結果(非農業部門雇用者数11.5万人増)となったことで、米経済の底堅さが再確認され、株価を押し上げる原動力となっています。
2026年5月、iFree S&P500が史上最高値を更新した理由
米イ合意期待によるリスク後退と、堅調な米雇用統計、AI関連銘柄の成長が主な要因です。
2026年5月11日現在、iFree S&P500インデックスの基準価額は47,242円(前日比+386円)に達し、純資産総額も約7,317億円規模まで拡大しています。過去1年間の騰落率は約45%超という、驚異的なパフォーマンスを記録しています。
ここで「40代パパ投資家(40papa)」としての実体験を少しお話しします。3月の急落局面では、私の資産残高も目に見えて減少し、正直「積立を一時停止しようか」という考えが頭をよぎりました。特に今年は子供の教育費の支払い時期とも重なり、家計のインフレ圧力を感じていたからです。しかし、過去の経験から「暴落時こそ淡々と買う」というルールを思い出し、月5万円の自動積立をあえて継続しました。その結果、5月の史上最高値更新の恩恵をフルに享受することができ、資産は当時のマイナス分を補って余りある利益を生んでいます。
現在の相場を牽引しているのは、引き続きAI(人工知能)革命への期待を背景とした大型ハイテク株です。地政学リスクという「霧」が晴れたことで、投資家の視線は再び「企業業績」という本質に向けられています。
今週のハイテク決算とFOMC!今、投資すべきか?
業績相場へ移行する中、ハイテク決算の結果次第で追加投資の好機となる可能性があります。
今週は、今後のマーケットの方向性を決定づける重要なイベントが目白押しです。
- ハイテク決算の集中日: 主要企業の決算発表が続いており、AIへの投資が実際に利益に結びついているかが厳しく問われます。サプライズがあれば、さらなる一段高も期待できるでしょう。
- FOMCとFRB議長の交代: 5月11日の週はFRBの議長交代に関連する動きに注目が集まっています。金融政策の継続性や新たな方針が市場の期待(利下げ時期など)と一致するかが鍵となります。
- 米CPI(消費者物価指数): 明日5月12日発表の4月CPIの結果は、インフレの沈静化を確認する上で最重要の指標となります。
短期的な乱高下は予想されますが、米国経済が「ソフトランディング」から「拡大期」へと向かっている兆候は強まっています。初心者のパパ・ママ世代にとっては、一喜一憂せずに「iFree S&P500」のような低コストなインデックスファンドを長期保有し続けることが、最も効率的な資産形成への道と言えるでしょう。
まとめ:地政学リスク緩和で「攻め」の投資姿勢を維持
今回の3月・4月の調整局面を経て、市場はより強固な上昇トレンドに入った可能性があります。地政学リスクの緩和は大きな安心材料ですが、依然としてインフレ動向や金融政策の不透明感は残っています。
【今後のアクションプラン】
- 積立投資家: 現在のスタイルを維持。最高値圏でも、将来の成長を信じて淡々と継続すること。
- 新規・追加投資: 一括投資はリスクが高いため、時間分散(ドルコスト平均法)を意識したエントリーを検討すること。
40代の資産形成は「守りながら増やす」ことが重要です。最新のニュースにアンテナを張りつつ、AI相場の大きな流れに乗っていきましょう!
※本記事は情報の提供を目的としており、投資の勧誘や特定銘柄の推奨を目的としたものではありません。
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