40代パパが、はじめて株で損した話

40代パパがはじめて実損失を出した時の話 投資を始めるまでの話

■無駄に手数料を払いながらも短期トレード

楽天証券で、株式投資をはじめて行い2020年9月8日に「オリックス(8591)」「タカラトミー(7867)」を100株ずつ買いました。

まったく株式投資について無知だったため、「売買手数料はかかるもの」という思い込みのまま約2ヶ月色々な株を売買してしまっていました。

当時は「まずは買えるだけ買った方がよい」的な記事をみて、なるほどと思い「オリックス」「タカラトミー」以外は短期トレードしていました。

「ビギナーズラック」で3日約2万円

複数枚数買える株価の銘柄を買って短期で売るというのやり、偶然にも3日で約20,204円(税引前)増えました。
まったくの経済知識ゼロなうえ、株式投資についても知識ゼロの状態、なんで株価が上下しているのかもいまいち理解しないままでした。

ぱど(4833) 300株  +7,101円
INEST(3390) 1,000株 +2,901円
アライドテレシスHLDGS(6835) 700株 +9,701円
東京衡機(7719) 200株 +501円

はじめた当初のトレード履歴

※余談:当時自分なにも知らずに「FPG」買っててある意味すごいw

株価、値下がり具合、出来高で銘柄選定

今思うとなかなかギャンブルな株式投資をしていました。
銘柄の選び方も
・値下がり率ランキングから探す
・出来高が多い銘柄は株価の動きが激しそう
・買える株価 100円〜300円ぐらい
みたいな感じで探して買っていました。

いきなり2万円増えてしまったので、調子にのり勉強代として増えた分の半分、1万ぐらいは負けてもいいかぐらいの感じでした。

が。

あっという間にマイナス。

増えたことで、「もっと買っておけばもっと増えてたのに」という思いになり、買う枚数を増やしました。
そこからあっという間にマイナス24,521円

1万円ぐらいは負けてもいいかな」の気持ちが
まだプラスだから大丈夫。まだプラスだから大丈夫。」になり。

フォーサイド(2330) 2,000株 -10,115円
システムソフト(7527) 800株 -3,299円
オンコセラピー・サイエンス(4564) 500株 -609円
SAMURAI&J PARTNE(4764) 500株 +401円
カワセコンピュータサプライ(7851) 200株 -10,899円


結果、実損失として「-4,317円」の状態になってしまいました。
つい先日まではプラスだったので、気持ち的に楽な株の売買でしたが、マイナスになった途端にものすごく恐怖感が出てきてしまいました。

短期間の目先の売買益だけではなく、ある程度持っていても安心できるものが無いと続かないと思い。
配当利回りが良さそうな銘柄を探すことにしました。

また、知らない会社過ぎたのもきっと不安に思うところではあったので知った会社を買うことにしました。

有名所の会社の株を買う

短期トレードに恐怖感を覚え、有名な会社である程度長期で持ったほうが精神的には良いのでは?と思い。

ソフトバンク(9434)を100株
ENEOSホールディングス(5020)を100株

長期保有予定で買う

ソフトバンク」は
自分が使っている携帯のキャリアがソフトバンクだったというのと配当利回りが良さそうだったため買いました。
目には入っていたはずなのに「ソフトバンクグループ(9984)」が別にあるということも当時の記憶にありませんでした。。w

ENEOSホールディングス」は
こちらも配当利回りも良さそうだったというのと、近くにENEOSのガソリンスタンドがあったことと当時ちょうどCMなどちらほらやっていたりもして「エネゴリくん」のイメージと記憶があったので買いました。

■含み損の状態に耐えられない

実損益がマイナスになったことや、慣れていなかったこともあり、含み損に精神耐えられませんでした。
ENEOSがあっという間に含み損になり、「大丈夫。大丈夫。」と思いながらもずっとソワソワしていました。

「えねおす♪えねおす♪おっすおっすおす!」と脳内再生することで自分を鼓舞していましたw

テレビCMを見るたび、頑張れ頑張れと思い
Yahooファイナンスの掲示板の書き込みで一喜一憂
ガソリンスタンドの前を通るたびに頑張れー!と。

今振り返ると、なかなか今までに無い精神状態でした。

手数料無料がある事に気がつく

実損益マイナス状態になり、含み損の銘柄なども持っていたことから、色々と不安を解消しようと調べるようになり、その中で、楽天証券では「いちにち定額コース」という、1日の取引額100万以下「手数料無料」というコースがあるのを見つけて設定。

ようやく手数料の呪縛から逃れることができました。
設定1つですが、合計1,017円損していた状態でした。
このぐらいで、済んでよかったと思います。

また、「貸株サービス」というものもあり、1円でも得したいのなら設定すべし。という記事を見つけ設定。「オリックス」「タカラトミー」は、株主優待の長期保有特典があったため、貸株サービスから除外しました。
※「オリックス」は2024年で株主優待なくなる予定です。

少しでもプラスになるよう画策してました。

不安のあまり含み益を伸ばせず利確

「ENEOS」は、長期で持つと決めたのにも関わらず、含み損だった時の不安感に耐えられず、プラスになった同年11月24日に+800円で売ってしまいました。

約1ヶ月ぐらい含み損の状態を耐えたにも関わらず、今度は含み益がなくなることに耐えられない状態になってしまい、すぐに売ってしまいました。

この時点で実損益「-4,317」と、無駄な手数料「-1,017」=-「5,337円」
ENEOS利益「+800円」
合計「-4,534円」

実損を出したことをきっかけに、不安や恐怖感が多くなり「ちょっとずつでも取り返さないと。」と思っていました。
そして今まで雰囲気でしか見ていなかったローソクチャート」を調べることにしました。

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